こんにちは、ぴーなっつです。
クリスマスと星・宇宙
でなにか書いてみようかなと思いましたが、なかなかないものですね~。
そんな時「イエス・キリストが誕生することを示した?予言した?星があったような・・・」
と思い出したので調べてみました!!
「クリスマスの星」や「キリストの星」と呼ばれているみたいですね!
クリスマスとイエス・キリスト
もちろん知っているとは思いますが、クリスマスはイエス・キリストが生まれた日ということでお祝いされています。
日本人はキリスト教徒は多くないと思うのですが、イベントが好きで盛り上がっていますが(笑)
さてそんなキリストが誕生した際のお話を少ししましょう。
自分は中学高校とキリスト教の学校だったので毎年この時期にページェントと呼ばれる劇をしていましたので、なんとなく知っています。
しかしほとんどの人が知らないのではないでしょうか?
簡単に説明してみましょう!
キリストの降誕(こうたん)
イエスが誕生したことを降誕(こうたん)という言い方をします。なにやら難しい言い方ではありますがイエスは神の子なのでそのような言い方をするそうです。この後もちょくちょく出てきますが要は生まれたことです(笑)
さて、キリストの降誕は聖書の新約聖書「マタイによる福音書」と「ルカによる福音書」に記述されています。
イエスはユダヤのベツレヘムというところで、処女マリアの元に生まれたとされています。
宿が混んでおり、生まれたばかりのイエスを飼い葉桶に寝かせます。(飼い葉桶とは馬小屋のようなところ)
そのあと天使が羊飼いに救い主(イエス・キリスト)の降誕を告げ、彼らは幼子イエスを訪れます。
そして、東方の三博士と呼ばれる三人の博士が星に導かれてイエスの誕生を拝んだ(礼拝した)とされます。
おっと!星が出てきましたね!
ここで出てくる星とはなんでしょうか?
東方の三博士が見た星
東方の三博士たちは占星学者とされています。
博士たちはベツレヘム(イエスが降誕した地)から東の国に住んでおり、今までにないほどの明るい星を見つけました。
それが救い主(イエス)の降誕を知らせる星だと悟った彼らはベツレヘムに向けて旅を始めるのです。
これがクリスマスの星、またはイエス・キリストの(降誕を知らせる)星と呼ばれているものです。
そんな彼らがみた星はいったいなんだったのでしょうか?
今でも研究・議論がなされているこの話題ですが、正直はっきりしたことはわかったいません。
ですので有力な候補を紹介したいと思います。
候補1 ハレー彗星
ハレー彗星とは76年周期で地球に接近します。
彗星が接近した際は夜空に見える星に比べてとても明るく見ることが出来ます。
また博士たちを救い主に導く星として地球に接近した彗星というものがイメージとしても似ているかもしれません。
しかし、ハレー彗星の接近は紀元前12年か11年に観測されているそうです。
つまり前後76年なので紀元前88年付近か紀元後64年付近にも地球に接近しているようです。
イエスの降誕は紀元前4年ごろなので近しい気もしますが、可能性は低そうです。。。
候補2 木星と土星の接近
これは天文学者のヨハネス・ケプラーが提唱した説です。
ケプラーの法則で有名なケプラーですが、紀元前7年ごろ
木星と土星の大接近が起こっていたことをち密な計算から導き出しています。
しかし、現在の研究では木星と土星の接近ではそれほどの明るさにならないことがわかっており、イエス誕生の星としてはインパクトが足らないのではないかということになっています。
・・・。
これも違うのか。
残念ながら他にはあまり説がないようでした。
有力な説らしいのですが、微妙な感じもします。
最後に
結局クリスマスの星はどの天体だったのか未だにはっきりしたことはわかっていません。
なにしろ紀元前数年のことなので観測記録が少ないのも原因だと思います。
しかし!今後の研究で新たな説が出てくるのではないかと思っています!
彗星レベルの明るさだと超新星爆発の光とかになるんですかねー。楽しみです!
今後に期待したいと思っています。
追加の情報があれば更新しますので気長に待ってみましょう!
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