【惑星の種類・分類】岩石惑星とガス惑星

岩石惑星とガス惑星惑星

こんにちは、ぴーなっつ(@peanutscoin)です。

 

今回は惑星の種類について話していこうと思います。

具体的に太陽系の惑星を例に出すのでイメージしながらみていきましょう!

惑星とは

まずはそもそも惑星とはなにかについて簡単に説明します。

惑星とは宇宙空間にある天体で自ら光り輝かないものを指します。

 

宇宙にはさまざまな天体がありますが、恒星と惑星は大きく異なり

恒星は自らのエネルギーを核融合反応という反応によって光って見えます。

一方、惑星はその核融合反応をすることが出来ず光ることが出来ない天体です。

 

自ら光ることが出来ない惑星、その分類をしていきましょう!

惑星は大きく分けて2つの種類に分類できます。

 

 

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岩石惑星(地球型惑星)

惑星の種類1つめは岩石惑星と言われるものです。

その名の通り岩や石、金属で構成される惑星の事です。

岩石惑星は別名、地球型惑星ともいわれています。

 

岩石惑星は次に説明するガス惑星に比べて質量が小さく密度が大きいのが特徴です。

岩石惑星の例

水星・金星・地球・火星

 

 

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ガス惑星(木星型惑星、天王星型惑星)

惑星の種類2つめはガス惑星と言われるものです。

ガス惑星は最初「木星・土星・天王星・海王星」の4つが該当すると考えられていましたが、

惑星探査が進むにつれてガス惑星も2つに分類できることがわかりました。

木星型惑星(もくせいがた)

木星型惑星は主成分がガスで構成されています。

木星型惑星のコア(中心)は岩石や氷でできていますが、その周りを金属水素が覆っており、さらにその周りを大気に相当する水素ガスが覆っている構造です。

また、大きさ・質量ともに地球(型惑星)に比べて大きく直径は4倍以上質量は10倍以上のものが多くなっています。

このような特徴から木星型惑星はガスジャイアント(gas giant)と呼ばれたりします。

 

 

 

他にも木星型惑星の特徴としては衛星をたくさん従えている、(土星のような)環があるというものがあります。

 

木星型惑星の例

木星・土星

 

太陽系外惑星においては主星(恒星)の比較的近くを公転している木星型惑星が発見されており、それをホットジュピター(熱い木星)と呼んだりもします。

天王星型惑星(てんのうせいがた)

木星型惑星に対して天王星型惑星の主成分はメタンやアンモニアを含む氷や液体の水であることです。

天王星型惑星のコア(中心)は岩や氷で木星型惑星と同じです。

しかしその周りが氷、アンモニア、メタンの混合した氷からなるマントルがあり、

さらにその周りを水素、ヘリウム、メタンの混合ガスに覆われています。

このように、全体の体積に占めるガスの割合が木星型惑星に比べて少ないのです。

その組成から天王星型惑星はアイスジャイアント(ice giant)と呼ばれたりします。

 

 

天王星型惑星は水やメタン等が多いので赤色の光が吸収され透き通った青色をしています。

 

天王星型惑星の例

天王星・海王星

 

 

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