こんにちは、ぴーなっつ(@peanutscoin)です。
さて今回は星空観測でプレアデス星団(スバル)について紹介したいと思います。
目次にもあるようにプレアデス星団の位置、構成する星も紹介していますので是非見てください!
プレアデス星団って?(画像付き)
宇宙や星が好きな人ならとても有名なプレアデス星団ですが、あまり興味がない人からしたら初めて聞く名前かもしれませんね。
しかし興味がない人でもこちらの名称は聞いたことがある人がほとんどだと思います。
それは「スバル」という名称です!
日本では「スバル」や「昴(すばる)」などのほうが馴染みがあるのではないでしょうか?
つまり「スバル=プレアデス星団」なんですね!
プレアデス星団については実際に画像を見てもらったほうが分かりやすいと思いますので、見てみましょう!
このようにプレアデス星団は近距離に星がかたまっているため星団と呼ばれています。
初めて見たときは「目が悪くてぼやけてるのかな?」なんて思いましたね(笑)
この画像は拡大しているので、実際に肉眼で見たときはもっと見づらいと思いますが、肉眼でも5,6個の星がみえると思います!
M45とは?
タイトルにある「M45」とは何だと思いますか?気になった人のために解説です。
M45とはメシエナンバーの45番目を表しています。
簡単に言うと
「星団・星雲・銀河などの天体に番号を付けたもの」です。
詳しくは以下の記事をご覧ください。

どこにあるの?(位置)
次はプレアデス星団の位置を紹介します。
下の画像を見てください。おうし座の近くなので冬に見やすいということになります。
おうし座は明るい星が多くはなく、一番明るい星がアルデバラン(プレアデス星団の左のオレンジ色の星)といい全天に21個ある1等星の中の一つです。
アルデバランはオレンジ色のとても明るい星なので、プレアデス星団を見つけたかったらアルデバランを目印にするとよいでしょう!
※左上の一番明るい星は太陽です。
おうし座は冬の星座でオリオン座の近くにあります。オリオン座の位置は下の記事で紹介しているので参考にしてみてください!

構成する星
プレアデス星団を構成する主要な星(明るい星)にはギリシャ神話に登場するアトラスとプレイオネとその7人の娘たちタイゲタ、マイア、アステローペ、ケラエノ、メローぺ、アルキオネ、エレクトラの名前が付けられています。
プレアデスとギリシャ神話
最後にプレアデスのギリシャ神話があるので紹介しておきます。
おうし座にあるプレアデス星団は、ギリシア神話ではプレイアデス(プレアデス)7人姉妹に例えられる。
この7人姉妹が楽しく踊っていたところ、勇者オーリーオーン(オリオン座)がやってきて、7人はびっくりして逃げた。
しかし7人があまりに美しかったので、オーリーオーンは忘れられずに5年間追いかけまわした。
7人は女神アルテミスの助けを借りて鳩になってオーリーオーンから逃げた。この後、星座の中に入れられてプレアデス星団になった。
プレアデスははオリオン座(オーリーン)と関係があったんですね!
しかもオーリーンから逃げるために鳩になってそのあと星座になる。。。なんともギリシャ神話らしい(?)ですね(笑)
最後に
「プレアデス星団」聞いたことはなかったかもしれませんが、スバルはきいたことある人も多いと思います。
プレアデス星団は肉眼でもいくつか星が見えるますし、見つけやすい星団なのでぜひ見つけてみてください!!
プレアデス星団の星がいくつ見えたか確認してみてはいかがでしょう?
私はなんとなく6個見えたのが最高記録です。
ちなみにガリレオ・ガリレイは36個の星を確認しています。(もちろん望遠鏡を使って(笑))
コメント
星を見てたらボヤっとしてる箇所があって、ひょっとしてとググッたらこのサイトが出てまさにプレアデス星団でした。
ある種オカルト的な方面で有名ですよね。